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令和2年12月、「漆掻き技術」が「伝統建築工匠の技木造建造物を受け継ぐための伝統技術」の一つとしてユネスコ無形文化遺産登録となり、世界が認める技術となりました。

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日本うるし搔き技術保存会とは

平成8年1月に設立した日本うるし搔き技術保存会は、技術保持者が減少するなかで、「うるし掻き技術の継承」と「漆の生産量の確保」を目的に発足した。同年5月、文化財の保存のために必要な伝統的な技術で保存の措置を講ずる必要があるとして、文化庁から選定保存技術「日本産漆生産・精製」技術の保存団体として認定。……

うるし掻きの世界

貴重な国産漆

国内で使用されている日本産漆の割合は僅か5%です。…

漆掻きの一年

現在、当会で伝承している技術は「殺し掻き」という採取方法です。…

漆掻きの主な道具

漆掻きには、特殊な形状の専用の道具を使います。道具の持ち手や…

伝承者養成技術研修のご案内

現在、日本で流通する漆の約95%が外国産漆となり、国産漆はわずか5%となっています。その国産漆の約70%を生産する二戸市浄法寺に拠点を構える当会では、漆掻き研修生の募集を行っています。